12週間で達成する年間目標を決める

前回のブログでビジョンを決めました。まだ読んでいないかたはこちらを参照してくださいね。

ビジョンが決まれば、次に、それに必要なマイルストーンを検討します。12週間で達成することを検討しますが、同じ12週間でも、四半期(1年の1/4)の考え方ではありません。あくまで、12週間=1年と捉えて実行していくわけですから、年間目標と同じ位置づけの目標です。

なぜ12週間?と思った方はこちらを参照してくださいね。

ここで、FLOW(フロー)とSTOCK(ストック)の話をする必要があると思います。

FLOWとは、企業会計でいうと損益計算書(P/L:Profit and Loss Statement)です。ある一定期間の企業の成績(業績)です。いくら入って、いくら出ていって、いくら残ったか。を計算したものです。

STOCKとは、企業会計でいうと貸借対照表(B/S:Balance Sheet)です。ある時点での企業の状態を示す表です。資産と負債資本が書かれています。

話をもとに戻しまして、12週間の目標を決めるときには、STOCKの視点から検討するのが良いと思います。その理由は、FLOWの視点から考えると、四半期という考え方がどうしても出てきてしまうからです。12週間でできることという視点からの目標ではなく、12ヶ月後(12週間ではなく)、自分自身・会社はどうなっていたいか?という視点から目標を立てる必要があります。12ヶ月後のあるべき姿を、4倍速で12週間後に達成するイメージです。

次に、精度を上げるステップがありますので、ここでは、たくさん出てきても大丈夫です。自由に考えてください。

あなたは、12ヶ月後、どのような人・会社にしたいですか?一度考えてみてください。それを12週間で達成してみませんか?

ABOUT US
脇本宜哉株式会社だいずらぼ 代表取締役
「圧倒的な目標達成を支援する目標達成コーチ」 1978年生まれ。兵庫県高砂市出身。神戸市立工業高等専門学校電子工学科を卒業後、徳島大学工学部、徳島大学大学院を経て、2003年富士電機株式会社へ入社。水処理プラントの監視制御システムの開発・導入に従事。 2008年7月に退職し、8月27日に株式会社だいずらぼを創業。WEB制作、SEO、システム開発・導入、生産性向上のためのコンサルティングを提供している。現在は、兵庫県神戸市在住、1匹の猫を育てている。 経営コンサルティング、認定経営革新等支援機関(ID:107528000712)、経営計画の作成支援、補助金申請支援(事業再構築補助金、事業承継・引継ぎ補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金)、労働生産性の向上、DX、社内の仕組みづくり、MQ戦略ゲーム(通称:MG)研修、社員教育を専門としている。